チチチ!レレレ!よかったですねぇ、コピアポの鉱山作業員の皆さん。
今年はハイチやチベットの大地震や、各地の洪水、夏の異常気象などの災害が多かったですけれど、この救出劇が年末前に明るい話題となってくれましたね。
私と相方がチリに行った時は、コピアポがあるアタカマ砂漠の玄関口のカラマという街に一瞬寄ったんですけど、街には銅山で作業する人たちの像があって(当然銅製)、男っぷり溢れるところだわね、と思いました。今回の落盤現場はきっと観光スポットになるでしょうね。
さて、先日の記事の続きで、COP10の初日から戻ってきました。
私の仕事は開会式(正確にはMOP5カルタヘナ議定書第5回締約国会議という遺伝子組換え生物がメインの会合)で、地元の子ども達が農林水産大臣と生物多様性条約事務局長に記念品を贈呈するセレモニーの司会でした。本番は短い時間だったんですが、前日から何度もリハーサルをして気がつけばもう夜。。。でもさすがこれだけ大きいイベントは仕込みも半端じゃないです。
開場前の名古屋国際会議場センチュリーホール
司会台もエコを意識したシンプルな作りです。
前日から何度もリハーサルをした子ども達。出番待ちです。
愛知県の神田知事に呼ばれて登場するMe with the kids.
保護者のお父さんに撮ってもらいました。
贈呈の瞬間の写真はないのですが、皆しっかり練習通りできましたね。私が一番緊張してたかしら?
無事終了!ひろたかくん、しゅんくん、さきちゃん、わかはちゃんありがとうね!
そしてさきちゃんは、生物多様性条約事務局長のMr.ジョグラフに気に入られ、「君は未来の事務局長だ」とご指名を受けました(^^
さ、帰るのはもったいないので会場内を見学。
施設内のコンビニもまるで外国のよう。
各国代表の他にも本当に沢山の人が働いています。セキュリティの厳しさは空港並です。
メディア専用の中継コーナー。NHKのお昼のニュースが流れていました。
名古屋お馴染みのゴミ分別をどう思うか、海外の人がインタビューを受けている様子。ここまで細かい分別はドイツでもないと思うんだけど、どう映ったかな?
館内のメディアセンター。私こういう光景見ていると血が騒ぐタイプです。
このブログを通じてお友だちになったJunさん。宿泊手配の仕事だそうですが、大変そう〜。
セキュリティエリアを出ると、市民も見学できるブース展示が始まっていました。
自然体験教室など、親子で楽しめるイベントも。
NGOや自治体のブースも多く見られました。
こちらは以前ラジオ番組でも取り上げたオーガニックフラワーを販売する玖島ローズさんのブース!
生花は農薬を沢山使うそうなんですが、このバラは花びらを食べてもいいくらい安全なんだとか。何とも優しい色が、普通お花屋さんで見るバラとは全然違うんですよ。かわいい娘さんもお手伝い。
笑顔の写真で街を元気にするメリープロジェクトも参加。
すると何やら人だかりが。。。
近づいてみると、うわぁ!ナント藤原紀香サマが!!!NHKの特番で名古屋に来ていたんですね。TVで見るより背が高くて、ごっつキレイでしたよ。
さて、この日は早速MOP5準備会合で、輸入した遺伝子組み換え生物(LMO)で生態系に被害が出た場合、被害国が輸出したバイオ企業などに補償を求めることができるという規定を設ける方向で合意、という成果も出ました。遺伝子組換えというと、以前ブログでも食品のことを書いて、読者の方から人体には何の問題もない、もっと勉強しろ、とコメントいただいたこともありましたが、安全っていう以前に、生態系がくっちゃくちゃにならないとは限らない=人間の首も絞めることになる、というもっと根本的な問題があるんですよね。
それから会場ではフェアトレードならぬフェアワイルドという言葉が目に飛び込んできました。
フェアワイルドとは?
薬品などの製造のために有効成分を持つ野生植物を過剰に採取してはいけない、という取り決めなんですね。誰もがモラルを持った企業の製品を選べるようになる、そうなるといいな。
そういえばバーガーキングが、森林破壊を続けるパーム油サプライヤーのシナールマス社からの油の調達を中止するというニュースもあったりして、マックやKFCや、ネスレとか、もぉありとあらゆるメガ国際企業がモラルを持ってやっていかないと、立場が苦しくなる状況になるんではないか、いやなってくれ!と願うところです。オランウータンが安心して住めるようになりますように。。COP10で地球と人類の未来を守るための取り決めがまとまりますように。まだまだ勉強不足なので今はそれくらいしか言えません。。。
今年はハイチやチベットの大地震や、各地の洪水、夏の異常気象などの災害が多かったですけれど、この救出劇が年末前に明るい話題となってくれましたね。
私と相方がチリに行った時は、コピアポがあるアタカマ砂漠の玄関口のカラマという街に一瞬寄ったんですけど、街には銅山で作業する人たちの像があって(当然銅製)、男っぷり溢れるところだわね、と思いました。今回の落盤現場はきっと観光スポットになるでしょうね。
さて、先日の記事の続きで、COP10の初日から戻ってきました。
私の仕事は開会式(正確にはMOP5カルタヘナ議定書第5回締約国会議という遺伝子組換え生物がメインの会合)で、地元の子ども達が農林水産大臣と生物多様性条約事務局長に記念品を贈呈するセレモニーの司会でした。本番は短い時間だったんですが、前日から何度もリハーサルをして気がつけばもう夜。。。でもさすがこれだけ大きいイベントは仕込みも半端じゃないです。
開場前の名古屋国際会議場センチュリーホール
司会台もエコを意識したシンプルな作りです。
前日から何度もリハーサルをした子ども達。出番待ちです。
愛知県の神田知事に呼ばれて登場するMe with the kids.
保護者のお父さんに撮ってもらいました。
贈呈の瞬間の写真はないのですが、皆しっかり練習通りできましたね。私が一番緊張してたかしら?
無事終了!ひろたかくん、しゅんくん、さきちゃん、わかはちゃんありがとうね!
そしてさきちゃんは、生物多様性条約事務局長のMr.ジョグラフに気に入られ、「君は未来の事務局長だ」とご指名を受けました(^^
さ、帰るのはもったいないので会場内を見学。
施設内のコンビニもまるで外国のよう。
各国代表の他にも本当に沢山の人が働いています。セキュリティの厳しさは空港並です。
メディア専用の中継コーナー。NHKのお昼のニュースが流れていました。
名古屋お馴染みのゴミ分別をどう思うか、海外の人がインタビューを受けている様子。ここまで細かい分別はドイツでもないと思うんだけど、どう映ったかな?
館内のメディアセンター。私こういう光景見ていると血が騒ぐタイプです。
このブログを通じてお友だちになったJunさん。宿泊手配の仕事だそうですが、大変そう〜。
セキュリティエリアを出ると、市民も見学できるブース展示が始まっていました。
自然体験教室など、親子で楽しめるイベントも。
NGOや自治体のブースも多く見られました。
こちらは以前ラジオ番組でも取り上げたオーガニックフラワーを販売する玖島ローズさんのブース!
生花は農薬を沢山使うそうなんですが、このバラは花びらを食べてもいいくらい安全なんだとか。何とも優しい色が、普通お花屋さんで見るバラとは全然違うんですよ。かわいい娘さんもお手伝い。
笑顔の写真で街を元気にするメリープロジェクトも参加。
すると何やら人だかりが。。。
近づいてみると、うわぁ!ナント藤原紀香サマが!!!NHKの特番で名古屋に来ていたんですね。TVで見るより背が高くて、ごっつキレイでしたよ。
さて、この日は早速MOP5準備会合で、輸入した遺伝子組み換え生物(LMO)で生態系に被害が出た場合、被害国が輸出したバイオ企業などに補償を求めることができるという規定を設ける方向で合意、という成果も出ました。遺伝子組換えというと、以前ブログでも食品のことを書いて、読者の方から人体には何の問題もない、もっと勉強しろ、とコメントいただいたこともありましたが、安全っていう以前に、生態系がくっちゃくちゃにならないとは限らない=人間の首も絞めることになる、というもっと根本的な問題があるんですよね。
それから会場ではフェアトレードならぬフェアワイルドという言葉が目に飛び込んできました。
フェアワイルドとは?
薬品などの製造のために有効成分を持つ野生植物を過剰に採取してはいけない、という取り決めなんですね。誰もがモラルを持った企業の製品を選べるようになる、そうなるといいな。
そういえばバーガーキングが、森林破壊を続けるパーム油サプライヤーのシナールマス社からの油の調達を中止するというニュースもあったりして、マックやKFCや、ネスレとか、もぉありとあらゆるメガ国際企業がモラルを持ってやっていかないと、立場が苦しくなる状況になるんではないか、いやなってくれ!と願うところです。オランウータンが安心して住めるようになりますように。。COP10で地球と人類の未来を守るための取り決めがまとまりますように。まだまだ勉強不足なので今はそれくらいしか言えません。。。