VOICE YOUR DREAM

Miho Noguchi Official Blog

英語・フランス語バイリンガル司会専門BilingualMC.jpの野口美穂です。

英語とフランス語を話すバイリンガルMC、レセプション通訳、ナレーター、英語通訳ガイド。国際結婚の披露宴司会、企業イベントの通訳司会、ナレーション制作など、語学系のコミュニケーションのことならお任せ下さい!HPもありますのでご覧の上お気軽にお問い合わせ下さい。

エジプト

相方は夜中から朝までかかって録音をしてくれてました。
ごめんよー、こんなことに巻き込んで(涙
でもモハマッドの宿は本当に静かなので、
これがエジプトでの最後の収録のチャンスだと思って、彼にも無理をお願いしました。
多分雑音は入ってないと思われ・・・

今日は宿を変えて、アスワンのホテルに移る予定。
でもここにもう少しいたいよね、と、夕食を済ませてからモハマッドに
アスワンの町まで送ってもらうことにしました。

船の屋上で鳥の声を聞きながら、ゆっくり朝食を取ったり、
ルクソールからここまでご一緒させてもらったドイツ人のアンゲリカと話したり、
モハマッドの家があるヌビアの村へ行ったりして、のどかでしょー?
彼の家は3世帯住宅、いやそれ以上の大きさで、キッチンも3つくらいあります。
家の中には沢山人がいるので、誰が家族なのかよく分かりません。
多分近所の人も自分の家のように出入りしてるっぽい。
それにしてもどうやって大家族を養ってるんだろう?
男性はその辺でブラブラしてる人が多いので、本当に不思議です。

エジプト人2人

(ヌビア人のムハマッドと我が夫)

村からはアスワンダムが見えました。でかい!
また更に奥にはアスワンハイダムがあるのですが、これができたことによって
今まで定期的に氾濫して周りの土地に栄養を運んでいたナイル川の作用が
ストップしてしまったんだそうです。またこの辺りにも住んでいたワニは、
今ではナセル湖にしかいなくなってしまったんですって。
ダムの側で細々と暮らす人たちの姿は、私の地元の近くにできている
徳山ダムと重なって、ちょっと悲しい気分になりました。

ヌビアの村では、普通の家庭でワニが飼われていました!
絶対噛まないから、ホレ触ってみ、と言われ、私たちもワニを抱いてしまいました。
うわぁーっ皮が分厚い!動くー!オマエ、食べられないようにあんまり大きく
なっちゃだめだよ・・

ワニとミホ

今日の夕食もモハマッドとお友だちのお手製。料理上手な男揃いです。
食事の後、別の人にボートでアスワンの町まで送ってもらいました。
1泊だけだったけど、とても名残惜しい気分でボートハウスを後にしました。

今日の宿エル・サラームホテルに着くと、何とアブシンベル神殿のツアーに
参加できないことが発覚!予約されてなかったんです。
レセプションの担当者は英語がイマイチ通じてないし、もーどうしたらいいのー?!
力が一気に抜ける・・・

アブシンベルに行くツアーは人気があるらしくて、
他のホテルにも聞いてみてもどこも空一杯でした。
とりあえずエル・サラームにチェックインだけして、出発時間の3時に来る
迎えのバスに空きがあれば部屋に呼びに来てもらう、ということでひとまず就寝。
お願いじゃぁー、参加させてくれー!


↓こちらもよろしくお願いします♪
☆ここちよい旅〜ぎふ発夫婦世界一周〜HP 
http://www.geocities.jp/cocotabi_cafe
★ここたびブログ http://blog.livedoor.jp/cocotabi
☆旅ごはん・たび宿ブログ http://blog.livedoor.jp/tabigohan
★晃一郎の世界の新聞読み比べブログ http://blog.livedoor.jp/worldnewspaper

エジプトでは、言ってることと実際が違う人が多いので戸惑います。

I invite you.
I will give this to you as a present.
Don't worry about money. Money is not important.
You are my family.

こういう風に言われて、ありがたく好意に甘えようなんて考えると、
後でがっかりすることが殆ど。

ルクソールに来てから毎日通っているネット屋があるのですが、
相方がそこの兄ちゃんに、ジュラビア(こっちの男性が着るワンピース)が
欲しいんだけど、高くふっかけられるんだよね、と話すと、
そんなの僕が買ってあげる、と言われたそうです。まさか買ってもらおうなんて
思わないけど、観光客だけで行くよりは安く買えるかも、
と彼についていくことになりました。

道中、ずっと Don't worry about money. I pay you.って言うんですよ。
で、実際店に入ると、払うのは自分たち。何?観光客に
ものを買ってあげてるところを、他のアラブ人に見られたくないの?
店から出ると「後で払うから」って彼がまた言われ、
(じゃぁ店で払ってくれればいいのに)
と、不謹慎ながら思ってしまいました。→でもそうでしょー?

夜連れて行ってもらったレストランでも、飲み物飲んだだけなのに
プラスチャージ料一人20ポンドだよ、と言われ

さっきジャラビア買ったからもうないよ!

と答えると、オーナーは、OK I invite you.と仕方なさそうな顔。
でも私たちが小銭を持っているのを見ると、いくらなら出せるんだ?って
全然invitationじゃないじゃん!
もう明日乗るタクシーのお金もないんだよ、どうするの?と私が
相方に詰め寄ると、ネット屋の兄ちゃんは急に心配しだして、

いくら足りないんだ?

とお金をあげると言い出すんです。いーよそんなの、と断っても、
明日困るだろう?と引き下がらない。とりあえず20ポンド
ありがたく頂戴しましたが・・・

(じゃぁ、最初からジュラビア買ってあげるなんて言わないでよ)

話をしていても、彼は本当にいい人なんだけど、何だろう? 
お金持ってる人は出せるだけ出してね、けどなかったら別にいいよ、みたいな
考え方なんでしょうか?胡散臭さが拭えないんです。

いくら2人で考えても腑に落ちないので、
ま、いいジュラビアが買えたし、レストランで踊って楽しかったってことで!
ととりあえず自分たちを納得させました。

でもきっとこれにはこちら独特の文化が絡んでると思うんですよね。
誰か教えてー。
(前に書いたハビビは分かりました。ダーリンとかマイラブって意味だそうです)

話は飛んで・・・

エジプトにはマクドナルドの限定タオルがあって、ここルクソール、ハルガダ、
シャルムイッシェーフにしか売ってないレアものなんだそうです。
日本人旅行者の間では有名みたいで、買ったという人にも何人か会いました。
ヤフオクでも売れるかもね。一枚45ポンドだったと思います。
(でも私たちはもともとマックがそんなに好きではないのでパス)


エジ限定マックタオル

↓こちらもよろしくお願いします♪
☆ここちよい旅〜ぎふ発夫婦世界一周〜HP 
http://www.geocities.jp/cocotabi_cafe
★ここたびブログ http://blog.livedoor.jp/cocotabi
☆旅ごはん・たび宿ブログ http://blog.livedoor.jp/tabigohan
★晃一郎の世界の新聞読み比べブログ http://blog.livedoor.jp/worldnewspaper

↑このページのトップヘ