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英語・フランス語バイリンガル司会専門BilingualMC.jpの野口美穂です。

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映画

という映画を観てきました@大垣市スイトピアセンター

映画『ブルー・ゴールド-狙われた水の真実』公式サイト

もう水戦争はとっくに始まっています!

最近は中国の投資家が北海道や他の日本国内の森林を買ったり、海外では水道事業が民営化されて、ミネラルウォーターの水源地の周りの住民が水不足に陥ったり。。。水質汚染、水源を巡るトラブル、貧富の差、国際企業の一人勝ちの様子が分かって、観ていて本当に怖くなりました。日本は絶対こうなっちゃダメだと思いました。

結構人入ってました。
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そして帰りに寄った大垣市の加賀野神社。
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水は地域の宝ですね。大切に守っていけますよう。。。


先週ですが、一人でこの映画観てきました。無人島に男23人、女1人というアレです。

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やられた。。。ここまで原作を引っ掻き回すとは。
(読み終わったその足で観に行った)

木村多江は個人的に好きだし、ちょっとズルい役が似合うしいいのではと思ったけれど、男性陣が草食系すぎて、観ているこっちが全然魅力を感じず残念。敵対する中国人グループとの対比を出したかったんでしょうが、なぜあんなキャスティングなんだ?

それに原作を端折りすぎていて、読んでからなら分かるけど、そうでない観客にはチンプンカンプンなシーン満載です。レイトショーにしといてよかった。。。

ベルナルド・ベルトリッチ監督の『魅せられて』みたいな色気のある映画を期待していたのになぁ。木村多江は悪くない故に余計もったいないと思った一本でした。原作は一気に読めておもしろかったです↓

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新潮社
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おすすめ度の平均: 3.0
1 途中でやめた。
2 打ち切り
3 期待が大きすぎたせいで残念
3 史実・小説・映画
5 生命力とは


体調も回復してきて、やっと映画、音楽や本に興味が戻ってきました。それまではほーんと、何もできなかったんです。唯一龍馬伝を観ていたくらい。正直レディーガガ観に行ったときも感動ゾーン(そんなのあるのか?)にフィルターがかかってしまったようで、今思えば非常にもったいない。

で、最近はまた映画を観たくなって、早速インセプションを観てきました。ネタバレしないように書くのが難しいけど、本当におもろかったですよ〜!後で上映時間を見たら148分?!私は1時間半くらいかと思っていました。それくらい引き込まれちゃったってことね。

ストーリーは、人の夢の中に入り込んで秘密やアイデアを盗み出すプロのディカプリオが、渡辺謙演じる会社社長に依頼されて、謙さんのライバル会社の跡取り息子に、自らその会社を事業転換したくなるような考えを植えつけようとミッションを遂行するというもの。ミッションインポッシブルとマトリックスが融合したようなカンジです。

他人の潜在意識に入るために映画の中ではアタッシュケースに入った機械を使って、点滴みたいな管を体に刺してみんな寝てしまうのが何とも不思議な光景。夢の中ではスリリングなカーアクションが展開されているのに、みんなダラーン。バイオレントムービーは嫌いですが、これは夢なんだと思うと抵抗なく観れちゃうのも不思議です。で、夢から覚めるために、起きている仲間が寝ている人に大音量で音楽を聴かせるんですけど、それがエディット・ピアフなんですねぇ。マリオン・コティヤールがエディットピアフの生涯を以前熱演していたから、それにひっかけてなのかとちょっとニヤっとなりました。

それにしても渡辺謙はすごい。
本当に白血病だったのかと思うくらい元気ですよね。
ヤクルトのおかげ?
昔のNHKの伊達政宗に代表されるように、時代劇もいけちゃうし、
作法もばっちりだし、ハリウッドのおかしな日本文化の表現をどんどん直していってほしいですね。ちなみにインセプションでも新幹線の車内のシーンがあって、個室になっていました。ってないし!

ちなみに、私も旧姓が同じ渡辺なんですよ。ちょっと嬉しい。

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海老蔵サンとの結婚で注目の小林麻央嬢も出ている日テレ系「ニュースゼロ」。今夜の特集は、「殺処分ゼロが目前−驚きの自治体」という、熊本の取り組みでした。

途中からしか見られなかったんですが、引き取りを拒否する「嫌われる自治体になる」といった独特の手法で、各地の自治体からも視察が多いんだそうです。

後日また特集が放映されるそうなので注目したいところです。

ほぼ日刊イトイ新聞で、
「犬と猫と人間と」のレビューが特集されていますよ。

われらほぼ日感激団

今日はニュース前に、今池の名古屋シネマテークへ。
行こう行こうと思っていたら、上映は明日が最終日!
の『犬と猫と人間と』を見に行ってきました。

過去記事はコチラ


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地下鉄今池駅から歩いて5分くらいのところにある
とてもノスタルジックなビル。。。
シネマテークはこのビルの2Fにあります。

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開演10分前に入ったのですが、ナントほぼ満席!
平日の午前中に、しかも捨てられる動物がテーマの映画で
こんなに人が入るんだ、とびっくりしました。
補助席まで出されてたし。

映画は、猫おばあちゃんという、昔から捨て猫を拾っては
お世話をしてきた女性が、監督に

「動物たちの命の大切さを伝える映画を作って欲しい」

と依頼するシーンから始まります。(お金は出すから、と)

ペットの処分問題について全く知識を持っていなかった監督は
一体どんな映画を撮ればいいか途方にくれるのですが、
自らが取材&撮影していく中で、彼らをとりまく大きな
社会問題にぶつかります。捨てる人、助ける人、行政と
ボランティア、そしてその中で翻弄される動物たち。
ガスチャンバーに入れられた犬たちの姿など、
涙してしまうシーンも沢山あったけど、でも映画は淡々と
映像を紡いでいきます。

印象深い場面はいくつかあるのですが、
やっぱり徳島の子どもたちが、川原で見つけた子犬を
自分たちでお金を出し合ってドッグフードを買って
面倒を見ていたところです。。。

私にも似た経験があるんですが、内心はとっても心細かった。。
最初は大勢の友だちと「一緒に育てよう!」って
ダンボールや毛布を持ち寄ってプチ飼育をしてたんですが
そのうち、「お母さんにダメって言われたから」とか
脱落者(笑)が続出して。。。
大人なんて当てにできないから、どうやってこの命を
守ったらいいんだろうって、自分が子どもなのにかなり
思い詰めました。その後どうなったかはあまり
覚えていないんですけど、保健所のおじさんが連れて行って
しまったんだかなぁ。

これからの日本が、動物を助けたいという子どもたちの願いを、
大人の理由で踏みにじるような国であっちゃいけないと思います。
ほんとに。
拾ってきたら、親が「なんでそんなの拾ってくるの!」じゃなくて、
「よく助けてあげたね。うちでは飼えないけど里親を探そうね」と
言ってあげて欲しいし、探す猶予が許される社会であって欲しい。

余談ですが、世界一周中にオーストリアに行った時、
テレビで里親チャンネルみたいなのがあってびっくりしました。
スタジオに保護団体の人が犬を連れてきて、
この子の性格はこうで、とか人懐っこいです、とか
色々アピールして、電話で里親を募集するんです。
それも結構長い時間に何匹も登場。
理想の国を見た気がしました。

映画では、ペットの生体市場は一切撮影を断られたそうです。
流通業界の裏はかなりえげつないですし、ともすると
自分の身を危険にさらすことにもなりかねないので、
きっと制作スタッフも悩みが大きかったことでしょうね。

『捨て犬を救う街』などの著者・渡辺眞子さんも制作に大きく関わったそうで、眞子さんの伝えたい
メッセージも映像を通して胸に響きました。

映画『犬と猫と人間と』は、今後も以下のスケジュールで
順次公開される予定です。


11/21〜  岡山県 シネマクレール  TEL:086-231-0019
11/21〜  広島県 横川シネマ  TEL:082-231-1001
11/21〜  大阪府 第七藝術劇場 TEL:06-6302-2073
        ※11/23(月) 飯田監督の舞台挨拶を予定
11/21〜  京都府 京都みなみ会館 TEL:075-661-3993
         ※11/23(月) 飯田監督の舞台挨拶を予定
11/28〜  神奈川 シネマ・ジャック&ベティ TEL:045-243-9800 
         ※11/28(土) 飯田監督の舞台挨拶を予定
12/5〜  北海道 シアターキノ TEL:011-231-9355
12/5〜  神奈川 川崎市アートセンター  TEL:044-955-0107
       ※12/5(土) 飯田監督と小西修さんのトークを予定
        上映期間中、小西修さんの写真展を予定
12/5〜  福岡県 KBCシネマ1・2 TEL:092-751-4268
          ※12/6(日) 飯田監督による舞台挨拶を予定
12/7〜  愛媛県 シネマルナティック TEL:089-933-9240
12/12〜  兵庫県 神戸アートビレッジセンター :078-512-5500
12/13〜19 徳島県 シネアルテ  TEL:088-632-2239
          ※12/13(日) 飯田監督による舞台挨拶を予定
12/12〜  富山県 フォルツァ総曲輪 TEL:076-493-8815

<2010年>
1/9〜 静岡県 浜松 CINEMAe_ra  TEL:053-489-5539
※12/9(土) 飯田監督による舞台挨拶を予定
1/16,17  長野県 松本シネマセレクト TEL:0263-98-4928
※12/16(土) 飯田監督による舞台挨拶を予定
1/23〜  新潟県 新潟シネウインド  TEL:025-243-5530
1月予定 北海道 苫小牧シネマトーラス  TEL:0144-37-8182
時期未定 群馬県 シネマテークたかさき TEL:027-325-1744
時期未定 石川県 シネモンド  TEL:076-220-5007

まだ今後も増える予定です!

bf7ab3f6.JPG涙が止まりません。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
ついに今日マイケル・ジャクソンの映画THIS IS ITが封切られました。今日は一人でリバーサイドモールに観に行ったんですが、帰ってからも感動を持て余してしまっています。

マイコーのプロ意識、繊細だけど素直な一面、仲間への気遣い、リハーサルで見せる楽しそうな笑顔(子どもみたいにキレイな目だよなぁ)、そして魔法の様な声とダンス…マイコーが伝えたかった愛のメッセージが画面一杯に広がって、胸が一杯。リハーサル現場にコッソリ入れてもらったような特別な気分でした。ほんとに、皆これは観た方がいいです。2週間しかないので、早く行きましょう!私は明日も観に行きます。

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17日から東京で上映が始まった映画「犬と猫と人間と」。

最近は犬猫殺処分問題からちょっと遠ざかってしまっていましたが、
初めて渡辺眞子さんの捨て犬を救う街 (角川文庫)を読んだ時は
こんなにもスピークアウトしていいんだ、と衝撃を受けました。
それまでは動物がかわいそうと声に出すことさえ、
何子どもみたいなこと言ってるの、と笑われてしまうのではないかと
自分の気持ちを隠していたから。

その渡辺眞子さんも映画の構想当初から制作に協力されていた
というからには観ないわけにはいきません。
その他、出演者にはマルコ・ブルーノさんも。
彼のマルコの東方犬聞録―日本の犬だけには生まれ変わりたくない!
は名著です。

またエロスの女神杉本彩サマも
この映画をブログで取り上げています。
意外にも彼女はNO FUR主義で、自らNO FURのバッグコレクション
Dear Elsaを展開したり、愛護団体PETAの08年のアンチ毛皮広告に
出演している程の熱心なアニマルライツ活動家です。

杉本彩のBeautyブログ

中部地方では、11月7日(土)から名古屋シネマテークで上映予定。

映画にはあまり興味がない相方が、珍しく観たいと
言い出した「クライマーズ・ハイ」、観てきました。
2年ほど前、佐藤浩市主演でドラマ化もされた作品です。

ストーリーは、日航機墜落事故の報道を巡って、
地元の新聞社の記者たちが、様々な駆け引きの中
どう新聞紙面を作っていくのか、というものです。

全編殆ど、新聞社の報道部が舞台で、
おお〜!夫が勤めていた職場もこんな風だったのかなぁ!
と感慨深い思いで見入ってしまいました。
(勿論時代背景は違いますが)

だって記者時代は本当に大変でしたもん。
家に帰っても、事件事故があれば電話で呼び出されて、
ご飯も食べずにまた仕事でした。
うちは世界一周するって辞めましたけど、
転勤もあるし、新聞記者の家族って本当に大変だと思います。

当時、彼はよく仕事の話をしてくれたので、
遊軍(街ネタなど柔らかい記事担当)、サツ担(警察担当)、
抜きネタ、聞き覚えのある新聞用語も出てきました。

日航機墜落があった当時は、携帯もパソコンもないから、
新聞記者は取材が終わると、他紙より先に本社に
入稿しようと電話の奪い合いだったそうです。
公衆電話や民家の電話を借りて、
口頭で内容を伝えて、社の受け手が
それを手で書いて記事にする。スゴ!
それも他紙の記者にネタがバレないようにヒソヒソ声で。
毎日届く新聞の裏に、
こんなスゴい駆け引きの世界があったのね。

それから、大河ドラマ「篤姫」
を見て以来注目している
堺雅人もよかったです〜。
彼が演じた徳川家定はドラマの中で死んじゃったので、
最近メディアに出まくりですね。
でも、まだ私の中ではちょんまげの公方(くぼう)様だわ。

これ↓堺雅人 as 家定

観終わった後、
相方はあまりにもリアルすぎて
記者時代の記憶が蘇ってきたみたい(^^;
でも彼の書くという仕事も、
全て新聞で培ってもらったんだからねー。
ありがたいことです。

またまたBS劇場でやっていたので観てしまいました。

原作はチャールズ・ディケンズ。ディケンズといえば、私はアメリカの高校に留学していたとき、国語(つまり英語)の授業で、「大いなる遺産」(Great Expectations)が課題に出てえらく苦労しました。後からグィネス・パウトロウが出ている映画も見ましたが、やっぱりよく内容を覚えてません(^^ 

内容は、孤児だけど心は綺麗な少年オリバーが、奉公先で辛い仕打ちを受け脱走し、自力でロンドンに辿り着いた後少年スリ団に加わり、その後思いも寄らない運命を辿る・・・っていうものなんですが、うーん、本だったら最後まで読んでないかもー。。。

私にはイマイチよさが分かりませんでしたが、産業革命時代の格差社会の崖っぷちで生きるキャラクター達が個性豊かに描かれていて興味深かったです。それにしてもイギリス英語は聞き取れない(汗

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