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Miho Noguchi Official Blog

英語・フランス語バイリンガル司会専門BilingualMC.jpの野口美穂です。

英語とフランス語を話すバイリンガルMC、レセプション通訳、ナレーター、英語通訳ガイド。国際結婚の披露宴司会、企業イベントの通訳司会、ナレーション制作など、語学系のコミュニケーションのことならお任せ下さい!HPもありますのでご覧の上お気軽にお問い合わせ下さい。

夫婦世界一周 エジプト

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カイロ空港のノボテルホテル、さすが1万円も出しただけあっていい宿でした。(楽天トラベルで見つけた) 今回はイベリア航空のバルセロナ便とのトランジットの為の1泊だったんですが、相方がプロポーズしてくれた記念日でもあるので、たまにはいっかー、と奮発しちゃいました♪ ホテルでは結婚式のカップルに遭遇して、気分よくチェックイン。今はロビーでネットしたりして、昼の2時のチェックアウトの後もずっとホテルにいます。今日のカイロは寒い・・・


ゆうべケニアから戻ると、あぁまたウザい国に帰ってきた、と一気にブルーに。
空港では早速先制パンチを浴びてしまいました
入国審査のカウンターでは、後ろにある銀行で印紙を買って来いと言われ、

(だったらちゃんと案内書いとけ!

と、まず1イライラ指数UP。
印紙を持って再び同じ審査官のところへ行くと、今度は馴れ馴れしく私をファーストネームで
呼んで話しかけてくる。さっきまで冷たかったくせに、エロいんだよっ!

バゲージクレームでは、空港職員と名乗る男が「どこへ行くんだ?」としつこく
きいてきました。相方曰く、旅行会社の人が空港内に入って勧誘してくることが
あるらしいので、無視を決め込む。そうそう、このいかがわしさ!これがエジプトです。

最後の関門は到着ロビー。もぅイヤってくらいタクシーの運転手がしつこい!
PLEASE! Don't worry about us!
と言っても、いつまでもついてくる。この商魂、ほんとすごいわ。

ここから今夜の宿、ノボテルの空港ホテルまでのシャトルが出ているはず。
でもどこだかわかんなーい!おっさんあっち行け!
2人ともだんだん口調がキツくなってきて、いかん、せっかくケニアで
楽しい時間を過ごしたのに、カイロの毒にやられてしまう。
到着ロビーのインフォメーションは閉まっていたので、出発ロビーの
インフォメーションの人にホテルに迎えの電話を入れてもらいました。
10分後。あ、来た、あの車だ、と思いきや、

到着ロビーかい!!出発ロビーに来てねって念押ししたのに!

私たちがいないと思って走り出そうとする車に向かって、ダッシュで走るワタシ。
「ノボテルー!ストーップ!」

I said, DEPARTURE GATE!(ゼイゼイ

Why not arrival gate?  Everybody waits for the shuttle here.

出た、何でもWhyかよ。あかん・・・もう説明する気力もない。頭悪すぎ。

2人ともホテルに着いたらホッと安心しました。
またアラブ圏に来るまでには、相当エネルギーが要りそうです。

そうそう、ナイロビからカイロに着いたら、
空港でイエローカード(黄熱病予防接種証明書)を出せと言われました!
持ってたからよかったものの・・・ナイロビでは何も言われなかったからびっくり。
持ってなかったらどうなるの?と係員に聞くと、6日間病院で拘束されると
言ってました。これ一時的なチェックなのかなぁ?これからサファリに行かれる方は
事前に調べた方がいいですよ。

スペインではバルセロナは素通りで、まずAmpostaという町に行ってきます。
アルゼンチンのエル・カラファテの氷河ツアーで出会ったスペイン人のおっちゃん
達に会いに行くんです。スペイン語もう忘れちゃったのに。

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今日はカイロからナイロビに移動。12時ギリギリにホテルをチェックアウトして、1時間2ポンドのHANYっていう激安ネットショップに行って、お昼食べて、その後ハーンハリーリという市場に私がかぶる帽子を探しに行ってきました。

とにかくすごい人の数で・・・毎日が初詣だよ、こりゃ。
その間を、お茶を運ぶ兄ちゃんや、荷台でつっこんでくるおじさんが
次から次へと押し寄せてくるから潰されそう。

歩道でタオル売ってたり、中にはガスコンロのつまみ?だけを並べていたり。
警察が来ると、おもしろいくらいのスピードで片付けて逃げていってました。
(一応売っていい場所が決まっているみたい)
それから排気ガスが半端じゃない!
相方と私はお互い口調がキツくなってくるし、うー、よろしくない場所だ。

おまけにお目当ての帽子は全然いいのがないし、
行けども行けども市場はまだ遠く・・・

フラフラになりながら歩いていると、
歩道橋の上から私たちを呼ぶ声が。
何と、昨日の卒業旅行の若者2人ではないかね!
こんな所でまた会えるとは、旅は不思議です。

彼らも今日カイロを発つということで、最後のお土産探しでかなり散財した様子(笑
メインの土産物屋通りを案内してもらった後、夜は一緒に食事をしました。

空港までのタクシーをホテル前で手配してもらうと、45ポンドとふっかけてきました。
他にもタクシーは沢山走ってるわよ、とゴネた後40ポンドで交渉成立。
相場はこんなもんらしいです。
しかしこのドライバーがスピード狂で、乗ってて本当に怖かったよ〜!

そんなカイロとも一旦今日でお別れ。
ナイロビから戻った後一泊するけど、空港近くなので、もうこんな喧騒には
お目にかかることはないでしょう。

情報: カイロ空港はWi−Fi飛んでました。無料です。

カイロは曇りです排気ガスで町は霧がかかっているみたい。
鼻の中がすぐまっくろになります。

今夜カイロからケニアのナイロビに飛ぶので、その前にメールをチェックしようと思ったら、

googleもGメールも、画面がエラーになってる!!
ありえないんですけど。

もー・・・困るよー。
これでhotmailがニンマリしていたりして。

はよ回復せい!

あ、この前書いた香水買っちゃいました!
この青い色の香水がそれです

Secret of the desert

おかげさまで、夫が運営するHP、〜ここちよい旅〜ぎふ発夫婦世界一周が、
ヤフーの「世界一周旅行記」カテゴリーに登録されました
以来アクセス数が増加中。これからも更新頑張ります、とのことです。
応援ありがとうございます。

私のこのブログは、旅だけがテーマではないのであえてここたびHPから
リンクをはってないのですが、どうしようかな・・・。
ブログって難しくて、どこまでプライバシーを出していいのか微妙なんです。

ではでは、これからも私たちの旅を応援してくださいねー。
(コメントくれてるみなさん、返事がいつも遅くてごめんなさい!)

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まさかまた来るなんて思ってもなかったよー・・・12年ぶりのピラミッド。
最初見た時の感動はさすがにないけど、やっぱり美しい。

バスから見た瞬間、頭の中でドーン!と効果音が鳴りました。

 

気づいたのは、物売りやラクダ使いが少なくなっていたこと。

規制が厳しくなったのでしょうか、入り口付近では警官が、

"No money, no camel ride, no taxi, please"

と注意するよう観光客に呼びかけていました。

 

ツアーで来た時は、物売りがわんさかやってきて、

バスに乗り込んだ後も、車内ギリギリまで入ってこようとしてました。

買わないと怒って車に石をぶつけてきてたなぁー。

 

お約束のクフ王のピラミッドの中にも入りました。

外から見るだけでもお金かかるのに、入場料100E£って何それ(涙

中はとにかく蒸し暑いです。でも不思議な空間なのでしばらく立ってました。

こんな湿度が高い部屋にミイラを置いて、大丈夫だったのかしら。

 

相方は、あまり実感が沸かないらしく、写真とって揚げるよ、と言っても

オレはいいよ、ばかり。彼は3つのピラミッドが揃って写真に取れるスポットに
行きたかったのですが、かなり遠いので途中で引き返しました。
そしてスフィンクスへ。

 

ここも観光客がいっぱいで、いろんな人が順番を待って写真を撮ってました。

スフィンクスはー、まぁこんなもんかー、とさっさとケンタッキーへ。

(トリビアでスフィンクスの先にはケンタッキーがあると紹介されてから

日本人の間で有名になったのです)

途中、同じ宿(VICTORIA HOTEL)の日本人の女の子達にも再会。

そしてケンタッキーでは、カイロからギザまでのバスで一緒だった(その前に

ダハブでもお会いしてた)日本人の方達にも再会しました。

 

ここは光と音のショーも丸見えということで、日本人だけでなく

中国人も席取りのために集まってきました。夕陽がきれいに見えます。

でもね、ケンタッキーは1階しかフロアがなくて、2階と屋上はピザハットなんですよ。

で、ショーが始まる前に「ピザを頼まないなら屋上から出てくれ」と言われました。

ケンタッキー食べたばっかりなのに・・・

仕方なく皆で下に降りて、道路脇からショーを見ました。

私は昔見たことがあるので、そんなにじっくりは見ませんでしたが、

レーザーライトでピラミッドに光を当てたりしてキレイでした。

 

ショー終了後帰ろうとすると、エジプト人に日本語で声を掛けられました。

聞けば日本に長年住んでいた方で、今はツアー客相手に香水や瓶などを

扱うショップを開いているんですと。あまりにも日本語が上手いのと、

たまたま同じ宿の彼女達が、他の旅行者からこの人の噂を聞いていたので、

誘われるがままお茶をご馳走になり、車で駅まで送ってもらっちゃいました。

 

そのお店(ALI BABA)には、沢山の香水瓶が置いてありました。

香水というと、合成香料も入ってるんじゃないかと思ったんですけど、

お花から取れる香料以外のものは入っていないと店主さんは言ってました。

中でもSECRET OF THE DESERTという香りは、

女性がつけると男性に効果テキメンの媚薬なんだそうです。

まぁ!それは日本人にピッタリ♪
相方は香水はもちろん、ナチュラルなアロマオイルの香りが苦手なんですが、
この香りは大丈夫、というか、ヤバイ!と言っておりました(爆

要・購入検討

ラテンアメリカチャートに続き、
アラブ圏の音楽で私が気に入っている曲をご紹介します♪
バーレーンにいた時は、旋律が複雑でとっつきにくいイメージが
強かったアラビアンポップですが、エジプトに来て
衛星チャンネルMelody Hits TVを見るようになってから
すっかりハマってしまいました。
こちらの歌手はレバノン出身が多いみたいです。

まずMyriam Faris ミリアム・ファリスのWaheshni Eih。
ハービビーというサビがかわいい。私達もCDを買いました。





次のRola Saadは歌は上手いかどうかは別として、これまたかわいい。
レバノンのトップモデルなんだそうです。A'n Eznak Ya Ma'alem




Madeleine Matarはちょっとケバいけど、曲が好き。
Betlawen Leeh Alaya




最後はMohamed HamakiのAhla Haga Filky。
ラップを入れたりと頑張ってるんだけど、プっと笑える風貌です。



これらの曲はMTVみたいに最初と最後にタイトルと歌手名が
出るんですが、アラビア語だから読めない!
オフィシャルサイトのアドレスを辿って英語スペルを見つけました。

しかし、レバノンというのはよっぽどオープンな国なんでしょうね。
バーレーン、エジプト、ヨルダンどこへ行っても、こんな風に
肌を露出している女性なんていませんよー。

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結局3時にノックの音はありませんでした(涙
やっぱりツアーの空きはなかったか・・・

もしかしたらワゴンリー(寝台夜行列車)の切符の日付を変更して、
明日のツアーに参加できるかもしれない、と、
期待せずに朝食後、歩いて駅に行ってみることに。
途中スークを通るので、客引き対策にジュラビアを着用してもらいました。
エジプト人は彼を見て、一瞬ひるみますねー(笑
日本人であることはバレるんだけど、店の兄ちゃん達は
「エジプシャン!」「ナイス!」と、相方の格好に注意が向くので
あまりしつこく物を売りつけようとしたりしません。

駅で尋ねた結果、やはり出発時刻から24時間以内の変更はムリとのこと。
アブシンベルは諦めることになってしまいました(涙
ホテルに電話予約した時ツアーに参加したい、って伝えておいたのに!
これから行く人はしつこく確認した方がいいです。

ワゴンリーの出発は夕方6時半。
それまで時間があるので、エジプトビザの延長をしに警察署内の
パスポートセンターにいったり、ネットカフェに行ったりしました。
ネットカフェではナレーションの残りの収録分を、クライアントのサーバーにアップロード。
どうか録り直しがありませんように・・・

ホテルに荷物を取りに帰る途中、
お腹が空いたので通りがかった安定食屋で遅いランチをとることになりました。

ところが!

やられた!食べた後にいくらか聞いたら、二人合わせて44エジプトポンド(約820円)!
いや、日本でなら大した額ではないかもしれないですよ。
でもダハブでは6ポンド(120円)でスパゲティーがお腹一杯食べられたんです。
絶対ぼったくってる!(`Д´)
メニューは読めないけど、アラビア数字くらいは読めるんだぞ!
どれ見たって3ポンドとか、高くても6ポンドじゃん!

しかしもう食べてしまった後なので、店員も強気。
35ポンドにしてやると言われ、しぶしぶ払いました。

コンニャロー!日本人なめんじゃないぞ!

ハイ、なめちゃいけません。
今後観光客が被害に遭わないように、
ちゃんと観光ポリスに苦情を申し立てておきました。
どこまでやってくれるかは分かりませんが、言わないよりはマシです。
EL SALAAM HOTELの前の通りを北に上がった左手にある惣菜屋です。
オーナーのオヤジの目が血走っていて、金の亡者って感じです。
これから行く方は気をつけてください。

ま、油断した私たちもうかつだったんだけどね・・・。
前もって値段をはっきりさせておくのは
基本なのに、今まであまりぼったくられなかったもんで・・・。
だからホテルからタクシーを拾うときは、
運転手にしつこく値段を確認してしまいました。
これが意外といい人なもんだから、後でちょっと申し訳なかったです。
おっちゃん疑ってゴメンね。

そして今、アスワン発カイロ行きの夜行列車に乗っています。
卒業旅行の時乗ったものより、かなりキレイな印象。
私たち2人にとっては初めての寝台車両での移動です。

それにしても、アスワン滞在は何だったのかなぁー・・・。

アブシンベル神殿に行くために来たのに、見ずに終わって、
でもモハメッドの宿では、本当にリラックスできて・・・
また来なさい、ってことかしら?こんなとこまで?!

インシャーアラー! (神のみぞ知る)



アスワンのスーク

(アスワンのスークの路地裏にて)

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相方は夜中から朝までかかって録音をしてくれてました。
ごめんよー、こんなことに巻き込んで(涙
でもモハマッドの宿は本当に静かなので、
これがエジプトでの最後の収録のチャンスだと思って、彼にも無理をお願いしました。
多分雑音は入ってないと思われ・・・

今日は宿を変えて、アスワンのホテルに移る予定。
でもここにもう少しいたいよね、と、夕食を済ませてからモハマッドに
アスワンの町まで送ってもらうことにしました。

船の屋上で鳥の声を聞きながら、ゆっくり朝食を取ったり、
ルクソールからここまでご一緒させてもらったドイツ人のアンゲリカと話したり、
モハマッドの家があるヌビアの村へ行ったりして、のどかでしょー?
彼の家は3世帯住宅、いやそれ以上の大きさで、キッチンも3つくらいあります。
家の中には沢山人がいるので、誰が家族なのかよく分かりません。
多分近所の人も自分の家のように出入りしてるっぽい。
それにしてもどうやって大家族を養ってるんだろう?
男性はその辺でブラブラしてる人が多いので、本当に不思議です。

エジプト人2人

(ヌビア人のムハマッドと我が夫)

村からはアスワンダムが見えました。でかい!
また更に奥にはアスワンハイダムがあるのですが、これができたことによって
今まで定期的に氾濫して周りの土地に栄養を運んでいたナイル川の作用が
ストップしてしまったんだそうです。またこの辺りにも住んでいたワニは、
今ではナセル湖にしかいなくなってしまったんですって。
ダムの側で細々と暮らす人たちの姿は、私の地元の近くにできている
徳山ダムと重なって、ちょっと悲しい気分になりました。

ヌビアの村では、普通の家庭でワニが飼われていました!
絶対噛まないから、ホレ触ってみ、と言われ、私たちもワニを抱いてしまいました。
うわぁーっ皮が分厚い!動くー!オマエ、食べられないようにあんまり大きく
なっちゃだめだよ・・

ワニとミホ

今日の夕食もモハマッドとお友だちのお手製。料理上手な男揃いです。
食事の後、別の人にボートでアスワンの町まで送ってもらいました。
1泊だけだったけど、とても名残惜しい気分でボートハウスを後にしました。

今日の宿エル・サラームホテルに着くと、何とアブシンベル神殿のツアーに
参加できないことが発覚!予約されてなかったんです。
レセプションの担当者は英語がイマイチ通じてないし、もーどうしたらいいのー?!
力が一気に抜ける・・・

アブシンベルに行くツアーは人気があるらしくて、
他のホテルにも聞いてみてもどこも空一杯でした。
とりあえずエル・サラームにチェックインだけして、出発時間の3時に来る
迎えのバスに空きがあれば部屋に呼びに来てもらう、ということでひとまず就寝。
お願いじゃぁー、参加させてくれー!


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さようならAMON HOTEL〜!

オアシスみたいないい宿だったー。
特にあの庭は、自分たちの家を持ったときに参考にしたいです。こんなカンジ。

アモンホテルの庭

アスワンまでは電車で4時間。ドイツ人のアンゲリカも一緒でした。
朝7時の電車が2時間遅れて、ちょうどいいタイミングで来てくれました。
前もって指定券を買っておかなくてよかった♪

アスワンは暑い〜!
そして肌の色が濃い人が急に増えました。
迎えに来てくれたムハマッドも、ヌビア人というアラブ人とは
違う民族で、どちらかというとアフリカ系。
ここがスーダンまでそんなに遠くないことが実感できます。

モハマッドの宿は、アンゲリカが泊まるということで、
見るだけでもどう?と言われついていきました。
でも、船でどんどんナイル川を上って、簡単には引き返せなさそう。
ここまで来たら泊まるしかないけど、どんなとこなんだろ・・・

と思ったら、あらーステキ!
こんな静かな場所に、ボートハウスがぽつんと浮かんで、なんてかわいいの!
にぎやかな鳥の声、色鮮やかな庭の花、そしてゆっくり流れるナイル川!
2人ともすぐに気に入って泊まることに決めました。

モハメッドの宿

オーナーのモハマッドは、アンゲリカがベルリンで通っている
鍼師のドイツ人女性の旦那さんで、普段は離れて暮らしていますが、
年に何回か行き来しているんだそう。
宿でお手伝いをする息子を見て、「お母さんと離れて寂しがらないの?」と
聞くと、「この子は彼女の子じゃないよ。ワシには2人奥さんがいるんだ」。
ナニ?!!やっぱりそういう人いるんだ!

そういえばね、エジプト人男性とヨーロッパ人女性の結婚って多いらしいんですよ。
言葉は悪いけど、自国で婚期を逃した女性がマッチョなエジプト男と
くっつくってパターン。エジプト人にしてみれば、相手はお金持ってるし、
結納金も要らないし、需要と供給が伴っているということでしょうか。
勿論純愛もあるんだろうけどー。
でも重婚オッケーっていう時点で、私には理解不能(汗

夕食は手作りのヌビア料理を船のデッキでいただきまーす♪
レンズ豆のスープに、ズッキーニのグラタン、ご飯もおいしぃ!
あー、何日でもいたいなぁーここ。

でも、アスワンの最大目的、アブシンベル神殿への安いツアーはこの宿では
扱っていないため、仕方なく明日アスワン市内のホテルに移ることにしました。
それから、ナレーションの納品期限が迫っているため、
皆が寝静まった頃を見計らって、またもや収録作業再開。
教訓・休暇中に仕事はするもんじゃないです(涙

この宿の詳細は2月16日付のここたびブログをご覧ください。

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エジプトでは、言ってることと実際が違う人が多いので戸惑います。

I invite you.
I will give this to you as a present.
Don't worry about money. Money is not important.
You are my family.

こういう風に言われて、ありがたく好意に甘えようなんて考えると、
後でがっかりすることが殆ど。

ルクソールに来てから毎日通っているネット屋があるのですが、
相方がそこの兄ちゃんに、ジュラビア(こっちの男性が着るワンピース)が
欲しいんだけど、高くふっかけられるんだよね、と話すと、
そんなの僕が買ってあげる、と言われたそうです。まさか買ってもらおうなんて
思わないけど、観光客だけで行くよりは安く買えるかも、
と彼についていくことになりました。

道中、ずっと Don't worry about money. I pay you.って言うんですよ。
で、実際店に入ると、払うのは自分たち。何?観光客に
ものを買ってあげてるところを、他のアラブ人に見られたくないの?
店から出ると「後で払うから」って彼がまた言われ、
(じゃぁ店で払ってくれればいいのに)
と、不謹慎ながら思ってしまいました。→でもそうでしょー?

夜連れて行ってもらったレストランでも、飲み物飲んだだけなのに
プラスチャージ料一人20ポンドだよ、と言われ

さっきジャラビア買ったからもうないよ!

と答えると、オーナーは、OK I invite you.と仕方なさそうな顔。
でも私たちが小銭を持っているのを見ると、いくらなら出せるんだ?って
全然invitationじゃないじゃん!
もう明日乗るタクシーのお金もないんだよ、どうするの?と私が
相方に詰め寄ると、ネット屋の兄ちゃんは急に心配しだして、

いくら足りないんだ?

とお金をあげると言い出すんです。いーよそんなの、と断っても、
明日困るだろう?と引き下がらない。とりあえず20ポンド
ありがたく頂戴しましたが・・・

(じゃぁ、最初からジュラビア買ってあげるなんて言わないでよ)

話をしていても、彼は本当にいい人なんだけど、何だろう? 
お金持ってる人は出せるだけ出してね、けどなかったら別にいいよ、みたいな
考え方なんでしょうか?胡散臭さが拭えないんです。

いくら2人で考えても腑に落ちないので、
ま、いいジュラビアが買えたし、レストランで踊って楽しかったってことで!
ととりあえず自分たちを納得させました。

でもきっとこれにはこちら独特の文化が絡んでると思うんですよね。
誰か教えてー。
(前に書いたハビビは分かりました。ダーリンとかマイラブって意味だそうです)

話は飛んで・・・

エジプトにはマクドナルドの限定タオルがあって、ここルクソール、ハルガダ、
シャルムイッシェーフにしか売ってないレアものなんだそうです。
日本人旅行者の間では有名みたいで、買ったという人にも何人か会いました。
ヤフオクでも売れるかもね。一枚45ポンドだったと思います。
(でも私たちはもともとマックがそんなに好きではないのでパス)


エジ限定マックタオル

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