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Miho Noguchi Official Blog

英語・フランス語バイリンガル司会専門BilingualMC.jpの野口美穂です。

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夫婦世界一周 ブラジル

昨日サンパウロに着きました。涼しい〜!風が気持ちいいんですよ〜。
大都会だけど空気はそんなに悪くないです。
気温は意外にもフォス・ド・イグアスの方が高くて、サンパウロは過ごしやすい
暑さといった感じ。

ホテルは日本人街のど真ん中。物価の高いヨーロッパ対策用に、ラーメンを
大量買いしてしまいました

到着してから今日まで、ボリビアのコパカバーナで出会った福滝ファミリーに
お世話になりっ放しです。空港に迎えに来てもらってランチをご馳走になった上、
今日はお父さんお母さんに市内を案内してもらって、夜も娘さん達のお宅で夕食を
いただいてしまいました。またこの家族が仲いいんですよ!こんなによくしていただいて、
本当にありがとうございます。

福滝さんと別れて自分達で市内観光をしようとしたら、
フォスドイグアスではスペイン語でもコミュニケーションが取れたのに、
ここサンパウロではポルトガル語オンリーの人が多いです。(もちろん英語も通じません)
現地の人と一緒でないと随分不便なところね


ポルトガル語はスペイン語に似ているというものの、音が全然違うので相手が何を言って
いるのか理解不能。そんなブラジル、スペイン語のオラHola(やぁ)に当たる言葉は
「オイ!」と言うそうです。

知らない人に「おいっ」って言うのも何だかなぁ、
と日本人には抵抗ありますよねぇ(笑
でも福滝のお母さんが、店の店員に挨拶するときも「オーイ!」だったので、
やっぱそれでいいのかー、と少し使ってみることにしました。
言う度に「おい、とは何だ?!」って相手が怒らないかドキドキするので、
つい小声になってしまいますが。

そういえば今日は午後から大雨が降って、
途中私たちはびしょ濡れになってしまいました!
そんなに長い間降っていたわけではないんですが、夜のニュースで
サンパウロの一部がゴムボートで非難しないといけないくらい
水に浸かってしまっている映像が流れてビックリ!

中心部は高台にあるので水の被害は出ないけど、
郊外=貧しい人が住むエリアはいつも被害を受けるんだそうです。
ブラジルって貧富の差が激しいんですよね。
CNNでもブラジル特集をやっていて、
経済面でものすごく注目されている一方で、
ものすごい金持ちとものすごい貧乏人が隣り合わせで暮らす国だと言っていました。
空港から市内に入るときも、えっこれ何?!と思うくらい
ボロッボロの建物に人が住んでいるのが見えて一瞬思考が止まってしまいました。
このコントラストは一体・・・

明日は深夜便で真冬のロンドンに向かいます。

暑いのは冷え性の私には嬉しいんだけど、蚊に刺されまくってカユい!何を塗っても治まりません。黄熱病の予防注射しているから感染症は大丈夫だとは思うけど、相方は去年の今頃バリに取材に行って風疹になって帰ってきたから、2年続けて変な病気にならないかちと心配です。

ブラジルで気づいたこと。
・フォルクスワーゲンのビートルが激増!メキシコ、ペルー以来にお目にかかる。
・道行く人の服の色がカラフル。原色多し、女性のチューブトップ率も高い。
・果物が多い。相方は朝食ビュッフェでスイカを食べまっていた。
・場所を選ばなくても、おいしいものが食べられる。スーパーの店内にあるビュッフェ式のファーストフードでも、野菜たっぷりでおいしい!チリ、アルゼンチンでは野菜を食べる機会が少なかったからこれは重宝。
・現地の人の愛想がいい。ちょっと目が合っただけでにこっとしてくれる。(アルゼンチンはぶっきらぼうだけど優しい人が多かったような)

フォス・ド・イグアスのスーパーにて


果物も一杯売ってます。
明日からサンパウロかぁー。たった2泊だけど、一体どんなところなのかなぁ。

コーヒーポット


さすがブラジル。ホテルのロビーやスーパーにも無料のコーヒーサービスが。

今日から師走!日本はこれから毎日ニュースやワイドショーでお歳暮商戦、年末ジャンボ、大掃除の話題が多くなって、TV見てるだけで気が焦ってしまうんでしょうね。あ、その前にクリスマスがあるのね。そんな年末ムードが恋しいような、日本にいなくて気楽なような。
今日から数日間、地球の裏側のブラジルで過ごします。

今日はイグアスの滝のアルゼンチン側のプエルト・イグアスから、ブラジル側のフォス・ド・イグアスという町に移動しました。ブラジルの入管では、「このパスポートに挟んだ紙をなくさないようにね。出国のとき持ってないと罰金だから」、と記入した書類の控えを渡されました。これって南米どこ行ってももらうんだけど、そんなに大事ならホッチキスかテープで留めろー!

荷物検査もなく無事入国完了。次に来たバスに乗ってフォス・ド・イグアスに向かいました。乗車口は遊園地や海外の地下鉄の改札のように、バーを押して中に入るようになっています。これってバスジャックとか犯罪を防止するため?ブラジルはやっぱり気を引き締めないといけないのかー。

窓の外の景色は何だか都会。アルゼンチン側よりかなり大きな町です。道路沿いの電光掲示板
に表示されている温度は何と32℃!来週は冬のロンドンだというのに、気温の変化に体がついていけるかしら・・・

午後は早速ブラジル側のイグアスの滝を見に行きました。バスに乗ってた子どもがみんなロナウジーニョに似てる。ブラジル側はそれ程迫力はないのですが、全景が見渡せるのそれはそれで楽しかったです。相方は虹の写真を撮りたい、と粘っていたのですが、時間帯が合わなかったのか絵葉書のような虹は見られませんでした。かわいそうに、不完全燃焼だったね。滝つぼを覗き込むと、小さな鳥がしぶきの中を飛び回っていて、水がドーッと流れ落ちるすぐ側の崖に戻ってはまた飛んで、それをずーっと繰り返しているんです。えさを探しに行くのかな?
よくあんなところに巣を作れるもんだ。

結局さっさと市内に戻って夕飯を食べに行きました。その前に相方が洗濯物をランドリーに持っていってくれたんだった。いつもありがとう。今日のディナーは当たり!昨日アルゼンチン最後の夜なのに、パリージャ食べられなくて悔しかったから、んもぅバカバカ食べちゃいました。

シュラスコにびっくり


そういえばロンドンの宿が決定!あとはワシントンDCかぁ・・・と、相方から衝撃発言。
「美穂はワシントン何したいの?」「え、晃一郎がホワイトハウスとか、リンカーンメモリアルとか見たいかなぁと思って・・・」
「ブッシュのいるホワイトハウス見てもなぁ。俺は別にいい」

さすがロンドンに行って大英博物館に行かなかった男!パリでモナリザを見なかった男!

↓パリージャ(肉の盛り合わせ)とアサード(リブ)の名前が混乱してアサードを注文してしまった図。
自分で切った前髪も相方に「大山のぶ代みたい」と言われブーたれ。深津絵里のつもりだったのに・・・

最後のアルゼンチンの食事

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