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Miho Noguchi Official Blog

英語・フランス語バイリンガル司会専門BilingualMC.jpの野口美穂です。

英語とフランス語を話すバイリンガルMC、レセプション通訳、ナレーター、英語通訳ガイド。国際結婚の披露宴司会、企業イベントの通訳司会、ナレーション制作など、語学系のコミュニケーションのことならお任せ下さい!HPもありますのでご覧の上お気軽にお問い合わせ下さい。

夫婦世界一周 アルゼンチン

今NHKのBSで夏休みアニメ特選を放送していて、
今日は『母をたずねて三千里 劇場版』を
つい見てしまいました。

MARCO 母をたずねて三千里


昨日のフランダースの犬といい、
内容が大人。。。


お金がないと、パンパの真ん中であろうと列車から
放り出されたり(ありえん!)、医者にも診てもらえない、
なんて厳しい現実を甘えなしに描写しています。

ちなみにリアルタイム放送時、当時私は3歳で、
母に主題歌のレコードを買ってもらいました。
小さくても、悲しい話だったというのは
何となく覚えていますねぇ。

一昨年アルゼンチンに行った時の記憶と重ねると、
あんなバカでかい国で、死にそうになりながら
よくもまぁ、お母さんを探し回ったわよ〜マルコぉ〜


マルコが最後にお母さんと再会するのが、
アルゼンチンの北の果て、サルタという町です。
ここには雲の鉄道という鉱山列車が有名で、
相方が乗るのを楽しみにしていたんですが、
残念ながら当時は運休中でした。
今年2008年8月から復活するそうなので、
いつか訪れてみたいです。

28日にブエノスを後に、イグアスの滝の入り口の町、プエルトイグアスにきました!

暑い!蚊がいる!エアコン付けてます!
日本が忘年会シーズンだなんて、想像できないですよ

宿は,歩き方に載っていたHotel Alexandreというホテルに泊まっています。
朝食付、プールもあってダブルで一泊120ペソ(日本円で約4,800円)。
本当はもっと安く抑えないといけないのですが、それにしても日本や欧米に
比べたらリーズナブルです。しかもここはWi-Fiが飛んでいるので便利です。
本当は今日ブラジル側に行く予定だったのですが、これからの宿泊先などに
ついて調べることも多いだろうから、ということで延泊することにしました。
ブラジル側の宿にもWi-Fiがあるか電話で聞いてみたのですが、ロビーの
PCが有料で使える、と言われたので、ビザが明日しか取れないから一日到着
が遅れます、と言い訳しておきました。

そのブラジルのビザですが、Hotel Alexandreのすぐ隣にブラジル領事館があって、
2時間で取ることができます。必要なのは申請用紙、パスポート、写真1枚(4cmx4cm 
パスポート申請用でOK)、現金一人180ペソです。黄熱病の予防注射の証明書イエロー
カードは、滞在予定が6日間と言ったら、必要ないと言われてしまいました。
あと航空券も要りませんでした。

そしてイグアスの滝は早速昨日行ってきました!!
悪魔ののど笛には二人とも大興奮!ボートで滝に突っ込むツアーも楽しかったデス。
アルゼンチン側は丸一日かかるって聞いてたけど、足早に見てもそれ以上
かかるかも。詳細はここたびブログにUPしてありますのでご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/cocotabi/archives/2006-11.html#20061129

さて、今日は二人ともホテルから出ずに、ずっと一日中ネットデー(^^
これから世界一周に行かれるカップルは、一人一台ノートパソコンを持っていった
ほうがいいですよ!
ぜいたくだけど、交代でパソコンを使うのは効率が悪いし、
相手から早く終わらないかなー、とプレッシャーを掛けられるとツライです。
うちは相方にいつも、「どう?調子はっ?」(=早くしろ)と言われます
私は日本にいる時からネット中毒だから仕方ないんだけど・・・

これからロンドン、アイスランド、ワシントンDCの宿を見つけなきゃいけないんだけど、
どこも軒並み一泊1万円以上のところばかり・・・るるるる〜ほんっとに高いですよね!
ロンドンは日本人経営のB&Bやホステルもあるんですけど、DCは高いホテルかユース
しかないみたいです。今日のうちに目星だけでも付けておかないと、悪夢が・・・

そして、来年スペインに行くまでスペイン語を聞けないのかと思うとちょっと寂しいです。
結局動詞の活用が覚えられなかった・・・今になってウシュアイアで一緒だった人に
もらったNHKスペイン語講座の動画ファイルを見たりしてるのですが、やっぱり
文法もきちんと勉強しないと身に付かないですね。日本に帰ったらスペイン語検定
5級を目指してみるとするか。(←本だけは持っている)

4泊のブエノスアイレスの滞在も今日が最後の日となりました。でも何てことはなくて、朝からランドリーに洗濯物出しに行って(南米は自分で洗濯機を使えるところがないのです)、日本食のランチ食べに行って、一回ホテルに戻ってから今度はタンゴ発祥の地ボカ地区に行って・・・。南米のパリとはいうものの、やっぱりパリとは似て非なるブエノス。この街はヨーロッパを恋しがった人たちが故郷に似せて作ったのでしょうか、余計にヨーロッパが遠く感じて少しさみしくなってしまいます。サンティアゴよりははるかに都会だけど・・・

ボカ地区はカラフルで楽しい!路上でタンゴを踊ったり(踊れないのに)、アーティスト
レジデンスみたいなところでお土産を物色したりしていました。本当はプロのタンゴショー
を見てみたいなぁ。

ところで、先ほど相方から旅費について報告。ナント南米だけで30万の赤字!!
あかん、頭がクラクラ・・・やっぱり一番大きな原因は移動費でした。このままでは1年
旅を続けることは難しくなります。ヨーロッパなんてどんな宿でもドミでなければ
一泊1万円は必至(汗 どうしよう〜!!!!

いよいよ相方クンの退職金に手をつける時がきたのか・・・

でも最近の私は旅で出会った人たちに感化されてか、「何とかなるさ!」と、口にする
ようになりました。仏にワーホリした時もお金なかったけど無理していろんなところ
周ってよかったと思ってるし、その後嫌でも働いてお金ためることになったし。
荻原博子さんすみません、私は日本をダメにする主婦かもはっはっはー!
本当は旅行しながら少しでも収入を
得たいんですがねぇ。

(↓ボカ地区のカミニートでこんなカラフルな通りを見つけました)

ボカ地区のある風景

ブエノスアイレスの国会議事堂近くにいます。ブエノスは暑いし、日が沈むのが
早いです。なーんて取り留めのないことしか頭に浮かんでこないんですがー・・・

もうすぐで南米入りして2ヶ月です。長いような短いような・・・あとはイグアスの滝と
サンパウロを残すのみです。ペルーとボリビアでは二人とも痩せちゃって、旦那にとっては
ダイエットツアーだーなんて言ってたんですが、アルゼンチンに入ってからお肉を食べる機会が増えて、しかも寒いところに長くいたので
冷えてヤバイことになってきました(汗 同じ肉でもアメリカ牛は体に悪そうに見えるのにこちらはついつい食べたくなってしまうから不思議です。

今日はタンゴを見ました。もう少しで唇がくっつきそうやーん!ってぐらい接近
見てるこっちがドキドキしてしまいます。習うならカップルでないと、お相手に恋心抱いちゃうこと間違いなしです。ここたびブログにUPしてありますので、よかったらご覧ください♪

ウシュアイアという、南極クルーズの発着地の町にきました。今回のお宿上野亭は
様々な旅人が集まるアットホームな日本人宿です。私たちと同じ世界一周カップルや、
ここから南極に出発する人、行ったことがない国はないなんていう謎の旅人・・・
本当に不思議な縁を感じます。

今日はここの港に大きなクルーズ船が停泊しているのが見えます。きっとあれで
南極に行くんだなぁー!でも南極クルーズって、最低でも50万くらいするんですって!
私たちはそれは無理だけど、もし一生のうちで南極に行くことがあったら、また
このウシュアイアに来るんだろうな・・・

この町は犬が多い!アルゼンチンを南下する中でだんだん数が増えてきたけど、
ここは囲まれちゃうこともあるくらい多いです。
大自然もいいのですが、どうしても足元の
現実に目が行ってしまう私。宿のオーナー、綾子ばあちゃんたちの話では、ここでは
野良犬が増えすぎて、去年2万5千匹を処分したんだそうです。去勢・避妊手術すれば
だんだん数は減るのに、この辺の人は犬を繋ぐとエサをやらなきゃいけないから、
といって放し飼いにし、お腹を空かせた犬はストレスからでしょうね、人を噛んだり
他の犬が通ると囲んだりして問題になっています。じゃぁなんで飼うんじゃ、バカタレ!

寒い地方だから余計、自分達がレストランでお腹一杯に食べた後、お腹を空かせた
犬たちを見ると胸が痛む・・・犬好きにはちょっとブルーな南米最南端です。
そんな中、上野亭の愛犬トルーチャは、宿泊者のみんなに可愛がられて幸せそう。
これからウシュアイアに来る方は、どうかこの子をお散歩に連れて行ってください。
あとシャンプー得意な方も洗ってあげてください。私たちはここを出る前に洗って
あげようと計画中。あばれるだろうなぁー^^

トルーチャの散歩

ネットで日本のヤフーのニュースや広告を見ていると、もうすっかり年末ムードなんですね。
こちら(アルゼンチン)ではクリスマスグッズさえあまり見かけません。夏に向かっている
からムードもイマイチ盛り上がりません。でも今年は年賀状を書かなくていいので、あの
師走の精神的なプレッシャーからは開放されています。

それにしても、昨日氷河ツアーに行ったんですがあいにくの雨なのにその前後の2日間、
今日もすごいいい天気!なんでやのん!でもいい景色に出会えたので、またHPをご覧
ください。ここちよい旅HP http://www.geocities.jp/cocotabi_cafe3/losglaciares.html

これから昼の便で南米最南端のウシュアイアという町に行きます。連日寒いから
下半身が冷えまくってセルライトが怖い〜!岩盤浴したい〜でも飯島愛のように
やりすぎは禁物。

今、朝の5時あぁーつかれたぁー・・・
現在長距離バスに揺られ、アルゼンチン国内を移動中
夕べ7時に大西洋側のプエルトマドリンを出て、到着は多分今日の正午、
つまり17時間バスに乗りっぱなしなのです!

私たちにはめずらしく今回はかなりハードなスケジュールでしょ?

11月15日(水) 18:00 バリローチェ発のバスで移動 (車中泊)
                 *シートタイプ・コチェカマ 食事付で内容もまぁまぁ
11月16日(木)  7:00 プエルトモン着
                 レンタカーでバルデス半島観光
           19:00 プエルトモン発の夜行バスで移動 (車中泊)
                 *シートタイプ・セミカマ 食事は夕食はパスタ少量、
                  
朝は何とクッキーのみ!
11月17日(金) 12:00 リオ・ガジェゴス着
           14:00 リオ・ガジェゴス発のバスで移動
           18:00 エル・カラファテ着

つまり2泊もバスの中で寝ている状態なのです
まず一昨日バリローチェから13時間かけてプエルトマドリンに移動。
これはコチェカマという飛行機のビジネスクラスのようなシートだったのでまだ楽でした。
といっても熟睡はできなくて、うとうととする程度。今乗っているプエルトモンから
リオ・ガジェゴスまでのバスのシートは、セミカマというもっとショボい作りのもの
なので狭いし身動きが取りにくくて全身筋肉痛・・・これで17時間、さらにリオカジェで
乗り換えてエル・カラファテというところまで行くバスに乗って4時間。へたすると
24時間ライドオーン!日本縦断ぜったいできる!相方もかなりしんどそうです。

バス移動で一番困るのがトイレが汚い!またこれ南米どこ行っても、どんな高級
クラスのバスでも同じ作りなんです(涙 なんでシートは豪華なのにトイレに紙が
ないんだよっ?!便座も汚くて座れないじゃんっ!
車体の揺れに耐えながら、ドアノブに摑まってスクワットの体勢になるので、
たまにカーブにさしかかると大変なことになります

女性の皆さんは南米来るなら若いうちですよ!

それからたまに手を洗う水が出ないバスもあるから、ウェットティッシュ
は必須です。(ボリビアのウユニからのバスでは茶色い水が出たことも)
あとレストランやバスターミナルでは余分にトイレットペーパーを巻き取って、常に
ポケットに忍ばせます。日本から持ってきたポケットティッシュはもうなくなって
きてしまいました。路上でタダでもらえる日本て素晴らしいですね

リオ・カジェゴスまでのバスの中

あぁ、早くホテルのベッドで眠りたい・・・

今日は大西洋に突き出たバルデス半島というところに行ってきました
ここにはアザラシやペンギンの生息地がいくつもあって、船で沖へ出るとクジラや
シャチも見られるという、自然世界遺産です。基点となるプエルトマドリンに
朝バスで着くや否や、レンタカーを借りて半島に向かいました

しかしこのバルデス半島、予想に反してデカイ!車ですぐ回れるもんだろうと
思ったら、まず半島に行くまでに100キロかかるし、中も延々とまっすぐな道が
続いていて移動に時間がかかります。動物は・・・レンタカー借りた割には収穫が
イマイチだったかな。まずホェールウォッチングの船が強風のため欠航になってし
まったので、クジラに会えず・・・アザラシとペンギンを見ることができたのですが、
チリのアリカですぐ近くで大群を見ているので、バルデス半島への期待がかなり
高まっていたのですが、自然保護のためあまり近寄ることができなくて、
こんなもんなのかなぁーと帰ってきました。

バルデス半島のペンギン

(ペンギンはとってもどんくさい動きがかわいい)

まぁ、気を取り直して次の目的地、エル・カラファテの氷河に期待しよう。と、帰り道に
ヒッチハイクしていたおじさんを発見。どうしよう・・・と二人で迷ったのですが、気の毒
なので拾ってあげました。大平原の真ん中でスーツにアタッシュケースという姿は謎。
ブエノスアイレスから仕事でバルデス半島に来ているみたいだけど、私たちはスペイン語が
よく分からないので、多分言っていることの3分の1くらいしか分かりませんでした。こっちの
人は相手が理解しようがしまいが、関係なく捲し立ててきます!おっちゃんもっとゆっくり!
デスパシオ、ポルファボール!

謎のヒッチハイカー

(バスターミナルで偶然このおっちゃんと再会。実は車に乗っていた時から酒臭かった・・・)

南米内でのワンワールドのチケットは、12月のサンパウロ−ロンドン便があるだけで、
あとは別途フライトを抑える予定でした。でもアルゼンチンは国内線のエアチケットが高い!
チリにいる時から相方はexpediaで探してくれていたんですが、ウシュアイア→ブエノス
アイレスが120USドルであったと思ったら、詳細を見ると全然違う値段が書いてある!
それにチリにはアルゼンチンの航空会社のオフィスがないので、とりあえずアルゼンチンに
行かないと情報が得られなかったのです。

結局バリローチェに着いてすぐ、アルゼンチン航空でブエノスアイレスからイグアスまでの
チケットを予約して、あとはラデ空軍航空でエル・カラファテからウシュアイアまでの便も
抑えました。(両方とも市内にオフィスがあります)ラデってすごく安いから、どんな飛行機
なのかちょっと不安・・・空軍航空って、元軍のパイロットが操縦するのかしら?(天下り?)
問題はウシュアイアからブエノスアイレスの便。アルゼンチン航空もラデもキャンセル待ちを
かけている状態です。これは相方もかなり心配な様子。

お願いじゃ〜、乗せて〜!ウシュアイアからブエノスまでバスで36時間なんて絶対無理
だかんね!(涙

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