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Miho Noguchi Official Blog

英語・フランス語バイリンガル司会専門BilingualMC.jpの野口美穂です。

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夫婦世界一周 ボリビア

この山に出会うためにここまで来たんだ…初めて景色を見て涙が出ました。 今週火曜日から参加した2泊3日ウユニ塩湖を巡るツアーでのことです。ワタシは最初、塩湖に水が張っていると思って、鏡張りの景色が見られると思い込んでたのですが、今はまだ乾季なので真っ白に干上がった塩の景色だけとのこと。なーんだ、とテンションが下がり気味だったのですが、塩湖以上に素晴らしい自然に出会えました。 そのツアー最終日。この日の宿ははっきり言ってサイテー級!トイレは自分で水を汲んで流さなきゃいけないし、当然紙はないし。(南米に来て便器に座ることが少ないのでスクワットがかなりうまくなりました。)泥レンガの作りの寒い部屋ではある服全部着込んで、眠るというよりは朝を待つといった感じでベッドにもぐりこみました。そして朝3時半に起床。電気はつかないのでケータイの液晶の明かりで身支度をしました!それにしても朝4時出発なのに、他のツアー参加者は誰も起きている様子がない… まだ星が見えるくらい暗い中を、寒さに震えながらランクルに揺られること約1時間。間欠泉の煙が見えてきました!そばに行くと、大地にぱっくりと開いた穴から蒸気がシューっとそれも絶え間なく出続けて、まさに地獄谷!しかも落ちたら絶対死ぬだろう、ってくらいボコボコ煮えたぎる谷間には柵も何もしてなくて、日本ならありえない… そして火山地帯を更に奥に進むにつれて、何となくいいバイブレーションが伝わってきました。折り返し地点にあるラグーナ・ベルデという湖に到着。 何てキレイ!吸い込まれそうな美しさ。すごく大きなエネルギーを感じました。変な話だけど、愛っていうか、全てを包み込むお母さんみたいな優しさが伝わってきました。 人間が生まれる前からあった山。人間が争ったり悲しんだりしても関係なく何千万年前からここで力強く生きてきたんだ、自分はなんてちっぽけなんだろうって、うるうるとなってしまいました。ありがとう、という言葉が自然にこみ上げてきて、初めての経験でした。 今までパワースポットと言われるところに何回か行ったことがあるけど、あの山が私にとっての霊峰となりました。もう2度と来ることはないかもしれない、でも出会えたんだ、いつでも見守っててくれるんだ、って本当に変な話ですが、そう思ったんです。ハワイ島もパワースポットとよく言われますが、同じ火山地帯っていうのも頷けます。火山は生きてますもんね。 そんなわけで、ボリビアの大自然はすごい!人の手が入っていないのがまたいいんです。

全然ブログが書けなかったのですが、思いついたことから先に更新。
ボリビア旅行記は相方が運営するここたびにUPされています。
是非ご覧ください♪→ここたびウユニ塩湖編

こちらでMTVを見ているとチャート番組をよくやってるんですが、どうもスペインを含んだ
国を超えてのインターナショナルチャートのようです。もちろんシャキーラは大人気で、
名前だけは聞いたことがあったお色気アイドルのパウリナ・ルビオも上位にランクインしています。日本でも人気となったフアネスは今はお休み中かな?

あとレゲトンも健在。
ダディーヤンキーはスヌープドッグをフィーチャーした曲が人気のよう。 ワタシが個人的に好きなのは Tito el BambinoというアーティストのFlow Naturalという曲です。(下にリンクありデス)
インドっぽいメロディーが頭に残る曲で、ナスカで泊まっていた時から耳にしていました。
これにはベニーマンが参加しています。ベニーマンといえばジャネット・ジャクソンのFeel It Boyが懐かしい。


あと一曲メチャクチャおすすめなのが、メキシコのMANAというアーティストの Labios Compartidosという曲です。MTVチャートでは今日付けで2位。 メロディアスなロックで、スペイン語って感じが全然しないです。 アルバム買いたい〜!



ボリビアにはボリビアメタルというジャンルがあるらしいですが、どんなんかなー。旅の途中で好きな音楽が見つかるのは楽しいデス

チチカカ湖に来ています♪

ボリビア側にあるここコパカバーナでは湖が見えるホテルに部屋を取って、
気分は琵琶湖温泉。でも実は2日前ペルー側のプーノから到着した時予約していた
はずの別のホテルに自分たちの名前がなくて、仕方なくここHOTEL UTAMAに
決めたのでした。でもそれが返ってよかったです。ボリュームのある朝食もついて
二人で一泊25ドルは安い!アメリカの80ドル+税はなんだったの?!

天気は毎日快晴で、朝夕は寒いけど日差しがまぶしいです
富士山より高いところにいるので、ホテルで荷物をパッキングするだけで息が苦しい!
日光に当たるだけですぐに頭痛になるので、その度にコカ茶を飲んでいます。
私は今日化粧をしていたら、自分の頬がこけていて驚愕!
食欲はあるのに、なぜかみるみるやせていく・・・。
相方くんのお腹もすこ〜しへこんだかな。

コパカバーナ

(ペルーのコパカバーナの風景。西洋人が多い)

まさか自分がチチカカ湖に来るなんて、去年の今頃は思ってもみませんでした。
はじめて知ったのは、何年か前に多分「世界不思議発見」か「ウルルン」か何かで
見たのがきっかけで、標高の高い湖に葦で作った浮き島に住む人たちがいる!
ってことで、うぉー行ってみたい!と興奮したのを覚えています。でもまさかこんな
遠いところに来てしまうとはねぇ・・・。

私たちが訪れたのは、ペルー側のプーノという町から船で30分くらいのところにある
ウロス島の一部の村。湖面から生えるトトラという草に囲まれた水路を通っていくと、
遠くに草でできた船や家が見えてきました。まるでおもちゃの世界っ!

ウロス島


島の女性たちの歓迎を受けて船から下りた最初の印象:

あぁーっ、地面がフワフワ☆

島の上

おがくずが敷き詰められた地面(ていうのかな?)は、
そっと歩かないと沈んでしまうんじゃないかと思うくらいの柔らかさ。
みなさん裸足で生活しています。訪れた小島には2世帯が生活していました。
確か結婚すると、お嫁さんの家の村をお婿さんの村に合体させて、さらに大きな
集落にする、とTVで見た記憶があります。

島にはソーラーパネルがありました。あるお家の中を覗くと、なんとTVもある!
台所は島の中に一箇所だけあって、ガスコンロが置いてありました。
火元に気をつけないと島ごと燃えちゃうから怖いですね。
中には近くで捕ってきた鴨だかなんだかの鳥が沢山吊り下がっていました。

ここでは子どもたちがかわいかった!
近くには学校島があって、みんなちゃんと勉強もするんです。
子どもにはお金はあげないで下さい、と言われていたので折り紙を持っていきました。
これが意外にウケて、

「アミーゴ、オートロオリガミ」 (アミーゴ、もっと折り紙ちょうだい)

と、相方がねだられ、何枚もあげてしまいました。
最後はルーズリーフを切って折り紙にするハメに(笑
せっかく船に乗っても、ずっと一緒に折り紙をしていて景色が見られませんでした。
でもかわいいから許すわ。

折り紙キッズ


その中のリーダー格の男の子は、帽子と日焼けで最初はよく分からなかったけど、
よく見ると友人Sくんの長女もえちゃんの小さい頃にそっくり!しかも声まで似ている!
パパいかがですか?

ウロス島の少年

観光業をうまく利用して、これからもその生活スタイルを守っていって欲しいな。

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