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Miho Noguchi Official Blog

英語・フランス語バイリンガル司会専門BilingualMC.jpの野口美穂です。

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夫婦世界一周 ペルー

チチカカ湖に来ています♪

ボリビア側にあるここコパカバーナでは湖が見えるホテルに部屋を取って、
気分は琵琶湖温泉。でも実は2日前ペルー側のプーノから到着した時予約していた
はずの別のホテルに自分たちの名前がなくて、仕方なくここHOTEL UTAMAに
決めたのでした。でもそれが返ってよかったです。ボリュームのある朝食もついて
二人で一泊25ドルは安い!アメリカの80ドル+税はなんだったの?!

天気は毎日快晴で、朝夕は寒いけど日差しがまぶしいです
富士山より高いところにいるので、ホテルで荷物をパッキングするだけで息が苦しい!
日光に当たるだけですぐに頭痛になるので、その度にコカ茶を飲んでいます。
私は今日化粧をしていたら、自分の頬がこけていて驚愕!
食欲はあるのに、なぜかみるみるやせていく・・・。
相方くんのお腹もすこ〜しへこんだかな。

コパカバーナ

(ペルーのコパカバーナの風景。西洋人が多い)

まさか自分がチチカカ湖に来るなんて、去年の今頃は思ってもみませんでした。
はじめて知ったのは、何年か前に多分「世界不思議発見」か「ウルルン」か何かで
見たのがきっかけで、標高の高い湖に葦で作った浮き島に住む人たちがいる!
ってことで、うぉー行ってみたい!と興奮したのを覚えています。でもまさかこんな
遠いところに来てしまうとはねぇ・・・。

私たちが訪れたのは、ペルー側のプーノという町から船で30分くらいのところにある
ウロス島の一部の村。湖面から生えるトトラという草に囲まれた水路を通っていくと、
遠くに草でできた船や家が見えてきました。まるでおもちゃの世界っ!

ウロス島


島の女性たちの歓迎を受けて船から下りた最初の印象:

あぁーっ、地面がフワフワ☆

島の上

おがくずが敷き詰められた地面(ていうのかな?)は、
そっと歩かないと沈んでしまうんじゃないかと思うくらいの柔らかさ。
みなさん裸足で生活しています。訪れた小島には2世帯が生活していました。
確か結婚すると、お嫁さんの家の村をお婿さんの村に合体させて、さらに大きな
集落にする、とTVで見た記憶があります。

島にはソーラーパネルがありました。あるお家の中を覗くと、なんとTVもある!
台所は島の中に一箇所だけあって、ガスコンロが置いてありました。
火元に気をつけないと島ごと燃えちゃうから怖いですね。
中には近くで捕ってきた鴨だかなんだかの鳥が沢山吊り下がっていました。

ここでは子どもたちがかわいかった!
近くには学校島があって、みんなちゃんと勉強もするんです。
子どもにはお金はあげないで下さい、と言われていたので折り紙を持っていきました。
これが意外にウケて、

「アミーゴ、オートロオリガミ」 (アミーゴ、もっと折り紙ちょうだい)

と、相方がねだられ、何枚もあげてしまいました。
最後はルーズリーフを切って折り紙にするハメに(笑
せっかく船に乗っても、ずっと一緒に折り紙をしていて景色が見られませんでした。
でもかわいいから許すわ。

折り紙キッズ


その中のリーダー格の男の子は、帽子と日焼けで最初はよく分からなかったけど、
よく見ると友人Sくんの長女もえちゃんの小さい頃にそっくり!しかも声まで似ている!
パパいかがですか?

ウロス島の少年

観光業をうまく利用して、これからもその生活スタイルを守っていって欲しいな。

ペルーでは犬を沢山見かけます。
リマではみんなちゃんとリードを付けて歩いていますが、
ナスカ、クスコ、その道中の町では
飼い犬なのかノラなのかよく分かりません。
どこに行っても共通しているのは、みんなそれ程痩せてもいないので、人間にえさを
もらっているみたい。ちなみに猫はあまり見かけません。

欧米・日本他では他の犬と接触させるのは飼い主がセーブしますが、
ここでは犬は犬同士仲良く!です。

シェパード

クスコで泊まったアマルホステルのご近所のシェパードくん。
前足を器用に組んでいます。

まったり昼寝

クスコの街で。かなり大事にされているわんこですねぇ。

おねだり

遺跡の露天商のご飯時を狙っておねだりわんこ。君おうちはどこ?

俺にもください

わっ、ワタシにも下さい!

線路沿い

クスコ〜マチュピチュ村間の列車の線路沿いにいたわんこ。線路沿いはゴミだらけなので
そこで食べ物を見つけています。

教会前

プーノに向かう途中に立ち寄った村で。露天商の子どもと犬が一緒に日向ぼっこ
する姿は日本ではありえない光景です。でも人間の子どもは犬に構いません。
ペットだなんて思ってなくて、犬は犬の生活があると割り切っているのでしょうか。

これだけ犬を見ても、不思議と悲壮感がないので安心して写真が撮れました。
でも中にはメスがオス数匹に追いかけられ、あーあ、数ヵ月後には子犬がごろごろ
生まれるよ・・・といった光景も目にしました。ペルーでは野良犬の数が増えて
問題になっているのでしょうか?でもその前に学校に行っていない子どもの数も
すごいので、そんな質問をするのもためらってしまいます。

国は違えど、みんな幸せであってほしいです。あーうちのしろにも早く会いたい!

マチュピチュに行ってきました  苦労して行った甲斐があったー!

前の晩はまた頭痛で、体を動かすのもおっくうなのに、 4時半起床なんて私には辛すぎ。でも5時半のバスに乗ることは、前の日再会したリマでの宿仲間O氏に「絶対朝一のバスで行ってください」との言葉に暗黙のうちに決まっていました。

朝の身支度が大の苦手な私。大急ぎでシャワーを浴びても時間が掛かってしまい、結局朝食も抜きでバス停に駆け足で向かうハメに。何も言わない夫の呆れようが痛い程伝わってきて、バスの中で落ち込んでいました。マチュピチュなんてどうでもいい、そんな気分。

栃木のいろは坂のような曲がりくねった山道を登ると、マチュピチュの入り口に到着。中に入ると、少し石の建物が見えましたが、全景はわかりません。

更に見晴らしのいい高台まで登ることにしたのですが、荷物が重すぎて、ちょっと登っただけで胸が弾んでしまう始末。だって背中には2.5リットルの水のペットボトルが入ってるんですよ。子泣きじじい背負って山登り状態。 (あとがき  早朝ならワイナピチュに登るにしても水は250ミリリットルのペットボトルを一人一本持っていけば十分です。湿気があるのでそんなに喉乾かないし )

「ワイナピチュは無理かもしれない」と弱音を吐く私。またしばらく登ると、例のあの風景が目の前に現れました。
やる気なし
ふーん、これがそうか、と正直あまり実感がわきませんでした。 相方は興奮して写真をいつもより沢山撮っていました。ま、世界一周のメインの一つだしね。

ワイナピチュはどれかというと、最初は左手の小さい山だと思っていたら、え?あのでかい山?マジで!と絶句。私は登らない。最初は登りたいって言ったけど、無理。肋骨も痛いのに。

でも何故かワイナピチュ登山口まで来ると、「まぁ行ってみるか」という気分になりました。遭難した時のために名前を書かされます。

結果から言って、

もう二度と登りたくない!それくらいキツいぞ

10年くらい前に福井と岐阜の堺にある夜叉が池に地元の仲間で登って、帰りに福井県側に出てしまい、また戻らなければいけないというアホなことをしてしまったときもそれはしんどかった。それよりはマシだけど・・・

でも景色がすばらしい!苦労した後のご褒美とはまさにこのこと!さー、もう日本に帰ろうか、というくらいの充実感です (笑
ワイナピチュ


バンザーイ!
二人で協力しあって登ったので、来る前のわだかまりはすっかり解消。前日に登ったOさんが、すんごく垢抜けた表情をしていたけど、理由がわかった気がします。

これから登る人は、やっぱり人の少ない朝一で、タオルを首に巻いてどうぞ。あと長袖でね。虫は10月現在では言われていたほどではなかったけど、山頂にいっぱいいるので虫除けは必須です。ペンション当山で虫除けをくれたマナミさんユキコさんありがとう
仲直り


下の写真はペルーで手に入れたお土産です。少ないけど、アルパカセーターは長く着れそうでかなり満足。ホテルからの市内ツアーで訪れたお店で値切って45ドルが28ドル。最高級のベイビーアルパカではないアダルトアルパカだけどこれで十分。マフラーと帽子はナスカで買いました。マフラーは色と柄がかわいいんです。クスコでは同じ物が売ってませんでした。
お土産


今日はクスコ最後の日。明日はバスで10時間以上かけてチチカカ湖のあるプーノへ向かいます。しばらく日本食が食べられないだろうということでまた金太郎に行ってしまいました。今日は親子丼セット!シアトルで友だちが作ってくれた以来です!マサキ君見てるか?やっぱ和食サイコーだね!
金太郎


昨日ペルーから飛行機でクスコに入りました。
ここはアンデス山脈の山の中。高度も3399メートルもあります。
でもこんなところにも大きな町があるなんて、人間てスゴイですよね。
人の顔つきがリマとは違ってて、明らかに別の民族です。町並みは赤いレンガ屋根が続いて、どこか南仏とダブります。あと野良犬多し!シェパード級にでかいので触るのはちょっと怖いです。みんな車慣れしていて、自分とスレスレにタクシーが通っても涼しい顔。

恐れていた高山病は、宿に着いてからやってきました!最初は鼻がツーンとしてきて、体がだるくて眠くて仕方なくなりました。コカ茶を飲んで少し寝たらすぐよくなりました。

でも実は、最近スランプ続き ナスカ以来肌がボロボロなのを筆頭に、リマのペンション当山では、ナスカから帰ってきた夜、急に息が苦しくなってよっぽど病院に行こうかとも思ったくらいです。もともとワタシは呼吸が浅くて、夜になるとはぁーっとため息をしないと眠れないのですが、この日の夜はいくら吸っても酸素不足のようで、本当に怖かった。でも次の日はなんともなかったので、多分暑いナスカから急に寒いリマに来て、空気が冷たすぎて苦しかったのかなぁ。


そして昨日は、ホテルのシャワーで足を滑らせてシャワールームの縁に、思いっきり左の肋骨をぶつけてしまいました何という激痛!「あっ!」っという叫び声に旦那が飛び起きて体を起こしてくれましたが、今でも息をする度に肋骨に響いて痛い・・・くしゃみは怖くてできないです。病院にいった方がいいのかもしれないけど、多分湿布もらって終わりだろうし、少し様子を見てみます。ワタシ今年後厄なんです。関係あり?こういう時はパートナーの存在が大きいです


そんなこともありますが、ペルーは今のところ危ない目にも遭ってないし、食べ物もおいしいので快適です。でも昨日は遂に和食にありつけました!クスコに来たら絶対行きたいと思っていた和食レストラン「金太郎」!かしわうどんとおにぎりが涙が出るほどおいしかった!和食万歳!

明日はマチュピチュの玄関口、アグアス・カリエンテスに向かいます。

2泊3日でナスカへ行ってきました。
ペルーに行く人は絶対ここにも行ってください!
お土産もリマよりセンスいいものが見つかりやすいです。
詳しくは世界一周HPここたびをどうぞ♪あ、画像がすごく重いです。すみません・・・

ここにきて私、SPF50の日焼け止めが原因で肌荒れを起こしてしまいましたメキシコの空港で買ったランコムの、子どもでも大丈夫と書いてあったクリーム。リマを出る時は曇っていたので普段使っている生活の木の下地クリームだけで大丈夫と思っていたら、バスを降りた瞬間、常夏の太陽光線

「これはいかん!紫外線が危険すぎる!」

と、人目もはばからずバスターミナルで緊急にバッグを開き、

「こんなところでカバン開くなんて引ったくりに狙ってくれと言っているようなもんじゃないか!」と相方に怒られながらも、「うるさい!肌の方が大事!」とクリームを塗り塗り。帽子もバリバリ観光客だと分かるのでリマでは被らなかったけど、ここではみんな観光客だから関係ないのさ。

と、その後も極力太陽光線を直接顔に浴びない努力をしてきたのですが、多分クリームがきつすぎて、今あごの辺りがボロボロで痒いです。もう日焼け止め塗りたくない。クスコ、マチュピチュ、プーノ、ラパス、イースター島、ウィッシュアイアと、これから紫外線が強烈なところにばかり行くというのに・・・。

そういえばペンション当山で今一緒の女の子が言っていたけど、目から入る紫外線も肌のメラニンを活性化させるんですって!ぞ〜っ!やっぱりサングラスは要りますね。

30代女の世界一周は肌を痛めつけないようにきをつけないと、数年後のしみがこわいのです。どんなに旅先で浮こうが、ぜったい帽子は手放さないぞ

帽子いのち!


(リマの新市街ミラフローレスで。暑いのに帽子とタートルネックで浮きまくりです)

ペル〜です!
昨日の深夜メキシコ・シティーからランペルー航空で飛んで、
早朝にリマに着きました。
ランペルーのビジネスクラスは想像以上にレベル高かったです。
ワインのテイスティングまでありました。

メキシコでは無駄に神経使ってたんでこの先どうなるかと思ったけど、
リマでは宿のお仲間に恵まれて楽しくやっています。
まだリマは海の近くなので高山病の心配はないけど、
とりあえずコカ茶は飲んでます。
これからコカインが作られるんで国外持ち出し禁止なんですけど、
ハーブティーみたいでおいしい。

今泊まっているペンション当山は日本文化会館や日本大使館から近くて、
比較的治安もいいところにあります。
ここのオーナーのペペさんは日本大使公邸の人質事件で
NHKの
現地通訳を務めたというスゴい人です。
ここでLAN接続ができるので高速でブログも更新。

ペルーに来る人はナスカやマチュピチュに行くという、
目的がはっきりしている人が殆どなので、
メキシコみたいに沈没している人が少ないのかな。
南米は相方に予定をまかせっきりだったけど、
皆さんの話を聞くうちにだんだん旅のルートに興味がわいてきました。


ペンション当山で

リマではひったくりが怖いので、
腕時計も結婚指輪も外して、カバンも持たずに行動しています。
あと寒い!毎日曇りだから黒のタートルネックで過ごしています。
でも物価が安いからお金を使うストレスは少し減るかも。
食事も一食500円くらいでいいものが食べられます。

明日は5時半発でナスカに行くのでもう寝なければ〜
何故か松本清張の「けものみち」の上巻を読んでしまった。
アスタルエゴ〜!

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