今日から師走!日本はこれから毎日ニュースやワイドショーでお歳暮商戦、年末ジャンボ、大掃除の話題が多くなって、TV見てるだけで気が焦ってしまうんでしょうね。あ、その前にクリスマスがあるのね。そんな年末ムードが恋しいような、日本にいなくて気楽なような。
今日から数日間、地球の裏側のブラジルで過ごします。

今日はイグアスの滝のアルゼンチン側のプエルト・イグアスから、ブラジル側のフォス・ド・イグアスという町に移動しました。ブラジルの入管では、「このパスポートに挟んだ紙をなくさないようにね。出国のとき持ってないと罰金だから」、と記入した書類の控えを渡されました。これって南米どこ行ってももらうんだけど、そんなに大事ならホッチキスかテープで留めろー!

荷物検査もなく無事入国完了。次に来たバスに乗ってフォス・ド・イグアスに向かいました。乗車口は遊園地や海外の地下鉄の改札のように、バーを押して中に入るようになっています。これってバスジャックとか犯罪を防止するため?ブラジルはやっぱり気を引き締めないといけないのかー。

窓の外の景色は何だか都会。アルゼンチン側よりかなり大きな町です。道路沿いの電光掲示板
に表示されている温度は何と32℃!来週は冬のロンドンだというのに、気温の変化に体がついていけるかしら・・・

午後は早速ブラジル側のイグアスの滝を見に行きました。バスに乗ってた子どもがみんなロナウジーニョに似てる。ブラジル側はそれ程迫力はないのですが、全景が見渡せるのそれはそれで楽しかったです。相方は虹の写真を撮りたい、と粘っていたのですが、時間帯が合わなかったのか絵葉書のような虹は見られませんでした。かわいそうに、不完全燃焼だったね。滝つぼを覗き込むと、小さな鳥がしぶきの中を飛び回っていて、水がドーッと流れ落ちるすぐ側の崖に戻ってはまた飛んで、それをずーっと繰り返しているんです。えさを探しに行くのかな?
よくあんなところに巣を作れるもんだ。

結局さっさと市内に戻って夕飯を食べに行きました。その前に相方が洗濯物をランドリーに持っていってくれたんだった。いつもありがとう。今日のディナーは当たり!昨日アルゼンチン最後の夜なのに、パリージャ食べられなくて悔しかったから、んもぅバカバカ食べちゃいました。

シュラスコにびっくり


そういえばロンドンの宿が決定!あとはワシントンDCかぁ・・・と、相方から衝撃発言。
「美穂はワシントン何したいの?」「え、晃一郎がホワイトハウスとか、リンカーンメモリアルとか見たいかなぁと思って・・・」
「ブッシュのいるホワイトハウス見てもなぁ。俺は別にいい」

さすがロンドンに行って大英博物館に行かなかった男!パリでモナリザを見なかった男!

↓パリージャ(肉の盛り合わせ)とアサード(リブ)の名前が混乱してアサードを注文してしまった図。
自分で切った前髪も相方に「大山のぶ代みたい」と言われブーたれ。深津絵里のつもりだったのに・・・

最後のアルゼンチンの食事